FW:アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)
前節終了時点で今季すでに11得点を挙げていた横浜F・マリノスFWアンデルソン・ロペス。3試合連続の複数得点がかかる今第17節でも、そのパフォーマンスは高かった。序盤に得たPKを落ち着いて沈めて先制点をマークすると、最終盤にはチームを救う同点弾を決めて連続複数得点試合数を伸ばした(対柏レイソル4-3)。得点ランキングでも暫定的にトップに立ち、次節サンフレッチェ広島との上位対決でも得点の期待感は増す結果となった。
FW:マテウス・カストロ(名古屋グランパス)
3連勝と波に乗る名古屋グランパスは、今第17節でアビスパ福岡と対戦(2-1)。互いに好守が目立つ締まった試合の中でも、攻撃面でのFWマテウス・カストロは十二分に相手の脅威となったと言えよう。PK成功による先制点はもちろんだが、その他の場面でも強烈なフリーキックやワンタッチで2人を外すテクニックでゴールを脅かすなど、随所に怖さを発揮した。
FW:イッサム・ジェバリ(ガンバ大阪)
週中の天皇杯では屈辱の敗戦を味わったガンバ大阪(対JFL高知ユナイテッド1-2)。しかし、リーグ戦では直近2連勝とようやく光が見え始めた中迎えた今第17節は、まさしく「無双状態」となったFWイッサム・ジェバリの圧巻の働きで勝利を収めた(対FC東京3-1)。チームが序盤から攻勢に出る中、後方からのボールを確実に収めて攻撃につなげ、ゴール前でも高い集中力と正確なポジショニングで2ゴールをマーク。3連勝の立役者となった。