作家の百田尚樹氏が、LGBT法案が成立したら、保守政党を立ち上げることを自身のユーチューブチャンネルにおいて、明らかにした(6月10日)。百田氏は、LGBT法案が成立したら、おぞましい未来が日本に訪れるであろうことを、YouTubeチャンネルにて、何度も力説していた。そういった法案を強引に通そうという自民党に最早愛想が尽きたということなのだろう。

具体的な公約はこれから考えるということだが、おそらく「LGBT法を廃止に」ということは、公約に盛り込まれるのではないかと私は期待している。私も「LGBT法案は廃案にするべき」と、微力ながら「アゴラ」で訴えてきたので(法案が成立しないことが一番良いのだが、不幸にも成立してしまったならば)、「百田新党」を応援したいと考えている。

LGBT法案が成立したら、学校等でも、子どもたちにLGBTに関する教育がこれまで以上に行われることになろう。そうなると、過激な性教育を行う団体や活動家が学校や自治体で講演・研修を行い、補助金を継続して受け取る恐れもある(いわゆる公金チューチュー問題)。また、偏った教育により、子どものアイデンティティーに混乱が生じて、子どもの未来を台無しにしてしまう恐れもあろう。