山口市の済生会山口総合病院で、正職員の手当を削って非正規職員と同一労働同一賃金にすることは違法だとして、正職員9人が手当減額分の支払いを求める訴訟を起こしていました。山口地裁は、原告の請求を棄却しました。

正職員の手当削減「合法」 地裁判決、非正規と待遇格差解消で

正規職員の待遇を引き下げることで正規・非正規間の格差を解消する手法を容認する初の司法判断として注目が集まっています。

正規・非正規の格差解消を図ることを認めた画期的な判決だったという意見も。

そもそも今までの差が不思議だったという意見も。