poteco/iStock

埼玉県の公共施設での女性タレントが出演するプール撮影イベントが直前になって中止に追い込まれている。

日本共産党埼玉県委員会HPには「日本共産党埼玉県委員会ジェンダー平等委員会と同埼玉県議会議員団は6月8日、 表題(筆者注:県営公園における水着撮影会について)の趣旨の申し入れを埼玉県あてに行いました」と記されている。

同議員団はなぜ、県営公園における水着撮影会の中止を申し入れたのか? それは「入場料は1万円から3万6千円と高額なもので、過去のイベントの動画をみると水着姿の女性がわいせつなポーズやわいせつなしぐさで映っており、明らかに性の商品化を目的とした興業」であり「未成年も出演しているという情報もあり」、都市公園法第1条(この法律は、都市公園の設置及び管理に関する基準等を定めて、都市公園の健全な発達を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする)に反するからだという。