「ラリック」で一番好きな”シャン・ゼリゼ”をデザインしたのは、ルネでなく息子マルクなのを初めて知る。考えてみれば、”シャン・ゼリぜ”はガラスでなくクリスタルなのだから、デザイナーは、クリスタルに路線変更したマルクなのは当然だった。
ちなみにマルクは、私たちの母世代の女性は全員一度は手にしただろう、「ニナ・リッチ」”レール・デュ・タン”の瓶もデザインしてる。マルクは、ニナの息子ロベールと幼馴染。
美術館併設のビストロでランチ。
地元で養殖しているマス、美味!付け合わせのジャガもソースもかなりおいしい。地ビールの春限定風味と。全部食べたいところだけれど、昨夜もたっぷりご飯だったし、今夜もあるので、泣く泣く少し残す。
流した涙は、シンプルで素直なおいしさのルバーブシャルロットで乾く♪
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年4月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。