今回は「一緒に釣りをする時間」父親と過ごす貴重な時間のプレゼントについて書いてみたいと思う。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
父の日は何を贈る?
6/18(日)は父の日だ。毎年デパートやコンビニには父の日コーナーができるが、やはり形として残せるものが人気なのだろう。しかし、気持ちは何も形だけではない。これを釣りで考えると、楽しく過ごせれば釣果など二の次。そう思う方もいるはずだ。
釣果という形よりも、皆でワイワイと笑って過ごす「時間」こそが大切だという考え方。これこそ最高のプレゼント。プライスレスだと筆者は思う。釣り好きの父の日も同様に、竿やリールなどを贈るのも良いが、今年の父の日はそういった形ではなく、思い出に残る「時間」を贈るのはどうだろう。
釣りをする時間のプレゼント
父の日に釣り好きの親子なら、それはやはり釣り道具をプレゼントしたくなる。竿にリール、ルアー……。筆者の父親は釣り好きではないので、これらをプレゼントしても困惑するだけだが、釣り好きお父さんにしてみたら幸せだ。
プレゼントは物の良し悪しではない。自分が釣った魚を捌いて振る舞ってもいいし、それこそ一緒に釣りに行って貴重な時間を一緒に過ごすなんてのもいい。成人すると思ったより親子で過ごす時間は少ない。特に父親とはそんなものではないだろうか?
友達や恋人とは気軽に釣りに行けても、父親と時間を合わせて釣りに行くのはなかなかできないだろう。そう考えると、親子で過ごす父の日の釣りは本当に貴重な時間だ。
遠出は必要ない
海釣り公園に温泉付きの泊まり釣行……。確かに釣りをプレゼントするなら、はりきって遠出したり、釣り施設で1日のんびりと寝転がって釣りを満喫する。それでも十分良いと思うが、別にそこまでしなくても気持ちは伝わる。
それこそ近所の川にハゼやフナ、ウナギなんかを狙いに行ってもいい。親子水入らずならばターゲットは何だっていい。そのくらいに考えておくとお互い無理のない範囲で釣りを楽しめる。
雨予報ならば、屋内の釣り堀を計画してもいい。別に遠出や泊まりの釣行が悪いわけではないが、相手が遠慮してしまうようでは意味がない。あくまで、ささやかなプレゼントが理想なのだ。