》別体成形で仕上げたトノーケースも魅力

【“フランク ミュラー”が監修した異色のトノーウオッチ】ロベルト カヴァリ バイ フランク ミューラー”の新作スケルトンウオッチ【実機レビュー】
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

フランク ミュラーの腕時計を製造している“フランク ミュラー ウォッチランド”が監修に携わるだけあって、曲線を描くトノーケースも魅力的だ。文字盤を囲うようにデザインされたフロントパーツ、ミドルケースをそれぞれ別体で成形。フロントパーツにはヘアライン、ミドルケースにはポリッシュと研磨の方法を変えて仕上げを施しており、加工精度と質感が高められている。光を受けて表情を変えるヘアライン仕上げにより、ケースの重厚感と流線型のフォルムが強調されている点も技ありのディテールと言えるだろう。曲線を描くケースに合わせてカーブを付けたサファイアクリスタル風防も、美観と高級感を高めている。

》時計のサイズ感と装着感もチェック

【“フランク ミュラー”が監修した異色のトノーウオッチ】ロベルト カヴァリ バイ フランク ミューラー”の新作スケルトンウオッチ【実機レビュー】
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

縦のサイズが50mmで横のサイズは42mm。重厚なトノーケースと、曲面に加工したサファイアガラス風防のコンビネーションがスポーティでありつつグラマラスな雰囲気を醸し出す。ラグを採用せず、ケースにベルトを設置するデザインを採用。ボリューム感のあるサイズなので手首の細い人は購入前に装着感を実機で確認していただきたい。なお、筆者は手首周りのサイズが約17cmなのだが、装着感は悪くない印象だ。