【四季と宿をめぐる旅】熊本県〜秘湯・旅館 山河とあふれる緑〜

目次
森の中に佇む秘湯の湯めぐり
山渓の幸が詰まった本格日本料理をいただく

森の中に佇む秘湯の湯めぐり

（画像＝『たびこふれ』より引用）

黒川温泉にきたからには、やはり一番楽しみなのは温泉ではないでしょうか。「旅館 山河」は、混浴露天風呂をはじめとして、男女別の大浴場や3つの家族風呂を有しています。1つの旅館内で湯めぐりを楽しめるのが魅力です。

（画像＝『たびこふれ』より引用）

まず混浴露天風呂「もやいの湯」の開放感は抜群！周囲の緑がお湯の中に映り込み、まるで宝石のように輝く湯面に目を奪われます。泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉。肌に染み込む化粧水のようなお湯は、心洗われるような気持ち良さです。朝イチはほぼ貸切で入浴できますよ。

（画像＝『たびこふれ』より引用）

新緑の時期には家族風呂の「六尺桶」もおすすめ。浴槽に映り込む生命力溢れる緑に癒されながら、お湯に浸かるのは至福のひとときです。朝に入浴すれば、初夏ならではの清々しい風がとても気持ち良いですよ。

山渓の幸が詰まった本格日本料理をいただく

（画像＝『たびこふれ』より引用）

食の楽しみも老舗旅館ならではではないでしょうか。「旅館 山河」では地元の旬の食材を生かした本格日本料理を味わえます。季節ごとに内容がガラリと変わり、まさに南小国の豊かな四季を反映しているのが特徴です。

（画像＝『たびこふれ』より引用）

1品1品とても手が込んでいて、10品以上と十分すぎる品数が提供されます。阿蘇あか牛や大阿蘇鶏などご当地食材が目白押し。中でも「山女魚塩焼き」が絶品でした。外は香ばしく中はふっくら、レモンの酸味が川魚本来の味わいを引き立ててくれます。

（画像＝『たびこふれ』より引用）

朝食は地元のお米と野菜の蒸し物を中心とした優しい内容です。量としても良い塩梅なので、食べすぎる心配もありません。素材から美味しい朝食は、何だか身体を綺麗にしてくれているような気持ちになりますね。

秘湯らしい素晴らしい温泉とロケーション、そこに引けを取らないおもてなしやお料理。四季とともに最高の時間が過ごせる「旅館 山河」をぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

旅館 山河

• 住所：〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6961-1
• TEL : 0967-44-0906
• 予算：1泊2食付き17,600円〜/人

文・写真・土庄雄平／提供元・たびこふれ

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