今年もこの季節がやってきました。そうです「冷やし中華」です。中華料理屋の店頭には「冷やし中華はじめました」という告知が掲出されているのは、もはや風物詩。
「冷やし中華」といえば酢の入った醤油だれをたっぷりかけて食べるのが一般的。好みでからしを足すこともありますが、愛知にはそれ以外のトッピングを加えて食べる食文化が存在しています。
■ 愛知県の「冷やし中華」には「アレ」がついている。
愛知県の冷やし中華は、「アレ」が欠かせない存在。スーパーに売られている冷やし中華にも当たり前のように入っています。
愛知県民からしてみれば「それが当たり前じゃないの?」と思うのかもしれませんが、他県の人から言わせると当たり前ではありません。「冷やし中華には普通入ってない」。
ということで、今回その謎のトッピングがついてくる「冷やし中華」を探しに、愛知県を本部に置くスーパーに向かいました。

(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
店内を散策してみますと、ありました!「冷やし中華」です。
ただ、この時点では見た目は普通の「冷やし中華」。しかし袋を開けると、中に通常ありえないものが入っているのです。

(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
■ マヨネーズがはいっているやんけ!
では中身を見ていきます。この時点で、ちょっと見慣れない物体が入っていることにお気づきでしょうか。

(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
原材料を見てみましょう。中華麺、スープ、焼豚、錦糸卵、きゅうり、マヨネーズ……
マヨネーズ!?なんと、愛知の冷やし中華にはマヨネーズが入っているのです。筆者はもともと、静岡県民ではあるものの、愛知に住んでいたこともあり「冷やし中華」に「マヨネーズ」は常識。
ところが、他県に行けば、当然ながら「マヨネーズ」はついてきません。そこで今回は、せっかくなので「愛知流冷やし中華の食べ方」を伝授したいと思います。

(画像=『おたくま経済新聞』より引用)