ロック画面のカスタマイズにおすすめのアプリやウィジェット

ロック画面にウィジェットを追加すると、天気やニュース、カレンダーなど、自分が知りたい情報を素早く確認できます。なお、iOS 16ではロック画面にウィジェットを追加する方法が大きく変わりました。

ここでは、ロック画面のカスタマイズにおすすめのアプリやウィジェットについて、紹介します。

天気やカレンダーなど標準アプリのウィジェット

iOS 16では、標準アプリのウィジェットもロック画面に追加できるようになり、天気やカレンダー、時計、バッテリーなど、日常的に使う情報をロック画面で確認できます。

サードパーティアプリのウィジェット

iOS 16では、サードパーティアプリのウィジェットもロック画面に追加できるように。追加できるサードパーティアプリのヴィジェットは、以下のようなものがあります。

・乗換NAVITIME:電車やバスの乗り換え情報を提供するアプリです。ロック画面に時刻表や自宅と職場の最寄駅を元にワンタップで経路検索できます。

・マネーフォワードME:家計簿や資産管理ができるアプリです。ロック画面で、直近の入出金の履歴や予算状況、お金のまなび(最新コラム)などを表示できます。

・Widgy:壁紙やホーム画面のアイコンをカスタマイズできるウィジェットアプリです。ロック画面でアプリの起動やシステムデータの確認、予定の確認、Apple musicの表示、ショートカットの実行などができます。

・Launcher:ロック画面から直接アプリやURLを開くことができるウィジェットアプリです。音楽をかけたり、URLを開いたりすることも可能です。

旧バージョンとの比較:iOS 15とiOS 16のロック画面

iOS 16では、ロック画面のカスタマイズ方法が大きく変わりました。旧バージョンのiOS 15とはどのような点が違うでしょうか。

iOS 15で使用していたロック画面のアレンジはできない?

iOS 16では、ロック画面にウィジェットを追加することができるようになりましたが、以下の点が変更されています。

・ロック画面に表示されるプッシュ通知の方法が変わりました。iOS 15では、通知が上から溜まるシステムでしたが、iOSでは下に溜まるようになっています。

なお、ロック画面で長押しすれば「カメラ」や「ライト」はiOS 15と同様に起動可能。サイドボタンを押してロック画面からSiriを起動したり、「Hey Siri」と呼びかけて起動させたりもできます。

ロック画面で変えられない要素は?

iOS 16では、ロック画面の多くの要素がカスタマイズできるようになりましたが、変えられない要素もあります。例えば、以下のような要素です。

・ロック画面上部に表示される日付
・ロック画面下部に表示されるホームボタン(Touch ID搭載機種)またはFace IDアイコン
・ロック画面左上に表示される電波強度やバッテリー残量などのステータスバー
・ロック画面右上に表示されるコントロールセンターアイコン
・ロック画面左下に表示される通知センターアイコン

これらの要素は、iOS 15と同じく固定されており、変更はできません。ただし、iOS 16では先述した通り、時計のフォントなどは変更可能です。日付の横に「スケジュール」や「UV指数」などのウィジェットを入れることにより、必要な情報をロック画面で確認できるようになっています。