しばらく沈黙に耐えた先には
やはり寄せたポイントでコイを釣ると警戒してしばらくの間は沈黙状態だ。
それはどこの河川でも同じなのだろう。だがせっかく底にもパンが集まっているので粘り通すと45分経過した頃、再度コイ達が底皿いでやってきた。
今度は浮かせたパンはないのでばくばくとヤル気の姿勢で大チャンス到来。
チャンスは確実にモノにしたい
そして同サイズの大きさに付けたパンを少し離れた所へ置いておく。
すると後から遅れてきた2尾が競うようにしてエサに寄ってきて大きい方が咥えた瞬間、アワセると見事に掛かってくれファイトを楽しみスレンダーな良型を御用となった。
ウキ釣りからぶっこみ釣りへ変更
そしてアタリが無くなりポイントを下流へと移動しながらエサをミミズに変えて攻めていくとマブナを追加した。
私的にお初なサカナであるワタカも釣れてくれた。ワタカが写真撮影時に逃亡されてしまったのが今日イチに残念である。
とまあミミズも何かしら釣れるので、休憩してぶっこみ釣りで楽しむことにした。
ぶっこみ釣りでまさかの油断
そしてぶっこみ釣りでのんびりと楽しんで帰ろうと思い腰かけた瞬間、グイグイと竿先が引っぱられている。
アワセると乗りかなりの引きなのでコイだろうとファイトを楽しんでいると、油断してしまいテトラに潜られてしまう。
筆者お初なアメリカナマズ登場
油断大敵と思いつつ数十秒待つと、テトラからでてきたようで今度は慎重にやりとりしつつ寄せる。揚がった獲物は大型なアメリカナマズであった。
でっぷりとしておりびっくりしながらもタモ入れ成功で御用となる。
体長的には60cmだが重量を計測すると3.69kgと大物感だ。
さらに追加のアメリカナマズも
私的にはハマる引きでもあり再度ぶっこんで先程の大物を観察していると再度アタリが。今度も51cmのアメリカナマズが釣れた。
状況的にかなり面白過ぎるのだが、とにかく美味いと聞いたこともあり、その場で処理してお持ち帰りして食べることにした。
大満足の釣果で納竿
今日の釣果は、淡水四目釣りが楽しめた上に、大物も4尾釣れて楽しめた。
もちろん大物の強烈な引きを堪能できたこと、ワタカが釣れたこと、食べたアメナマが激ウマだったことなど、いいことづくめだから、また時間を見つけて釣行したいと思う。