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推進もしないのにワクチン擁護の目的は何?

推進する立場でも無いのにワクチンを何故擁護する? 接種や接種推奨の過去の自分を肯定したいだけ? 筆者の目的はコロナ禍から日常に戻ること ワクチンで無意味に人が被害を受けることを止めたい

今更ワクチンを推奨しているわけでも無いのに、感染拡大と超過死亡をワクチンによるものでは無いと主張する方々がいます。「その主張の目的は何ですか?」と問いかけてもはっきりしません。ワクチンを接種したり推奨したりした過去の自分を肯定したいことが第一義で、それを明らかにすると恰好悪いのではっきりしないのだと筆者は見ています。

一方で筆者の目的は、コロナ禍から日常に戻ることです。ワクチンで無意味に人が被害を受けるのを見るのが嫌なのでそれを止めることを目的とし、ずっとワクチンが感染や重症化予防に対して逆効果で害だと主張しています。

ここでは二つの統計情報と共に、反対の立場の方々が絶対に解説しない「作用機序」も混じえて解説します。

異なる双方の主張を見て考えるのは読者の方々の役割です。

接種数に呼応する新規陽性者増・コロナ死者増・超過死亡増 接種数に呼応して新規陽性者増・コロナ死者増 超過死亡(例年比の死者増減)は2020年、ワクチン無かった年はマイナス 接種開始後の2021年からは、接種数に呼応して超過死亡も増加

グラフは横軸が時間推移で、2020年から宣言解除までを示しています。縦軸は上から新規陽性者数、コロナ死者数、超過死亡数です。陽性者も死者も接種に応じて増えていると捉えるのが普通の感覚でしょう。

超過死亡数は例年と比べてのコロナ以外も含む死者数の増減です。3番目のグラフにおいて、コロナが流行った2020年にはマイナスの値を示しており、つまり例年よりも死者が少なかったことを示します。

2021年からずっとプラスの値になっているということは、例年より死者が多くなったことを示しています。2021年はワクチン開始時期です。また2022年の 2番目の波、つまり3回目接種から、陽性者・死者・超過死亡の波ともよく呼応しています。

過去40年分の全てのワクチン被害を超える 予防接種健康被害救済制度の認定者数は3500件以上、死亡50人以上 過去40年分の全てのワクチン累計を超えることは確実で、史上最悪の薬害 厚労大臣が被害は接種によるものと認めたときに認定される つまり因果関係は認められている

コロナワクチンの予防接種健康被害救済制度の認定者数は過去40年分の全てのワクチンを超えるでしょう。何故、未だに中止しないのか不思議なレベルです。

左の二つのグラフは累計で、新型コロナワクチン健康被害認定2,398人、うち死亡認定53人であることを示しています。一方で過去44年間の全ワクチンでの健康被害認定3,522人で、うち死亡認定151 であることを示しています。

そして審査未了が4000件以上もありますので、過去のワクチン薬害の累計を超えることは確実です。間違い無く史上最悪の薬害です。