クレムリンへの無人機攻撃が大きなニュースとなってから、ロシア領内におけるドローン攻撃の頻度が上がっています。

5月30日に少なくとも25基のドローンがモスクワ市内で発見され、そのうち10基が撃墜されたとロシア当局が発表しました。

飛来したドローン群は大統領公邸が存在する地域に集中していました。そのことから、ドローン攻撃を仕掛けた側の魂胆としてロシア政府高官に圧力をかける意味合いがあったと考えられます。

プーチン大統領は今回の攻撃が「テロ行為」であったと断定しています。