記者会見でF-1参戦の詳細と意気込みを語る
ホンダは同日の11時から四輪モータースポーツ活動に関する記者会見を開き、その様子はYoutube上でも公開され、今回のF-1参戦に関するより詳細な情報が語られました。
そのなかでホンダの三部 敏宏 社長は、F-1の新レギュレーションから得られる技術やノウハウは、電動フラッグシップスポーツや量産電動車の開発に関わるとともに、現在研究開発中のeVTOL(電動垂直離着陸機)や持続可能な航空機用燃料など、さまざまな分野にも活かすことができると述べています。
また「モータースポーツは走る実験室であり、技術者を育てる道場でもある」と述べ、「その最高峰となるF-1は得られるものも多い」と説明。加えて「これまでホンダがF-1でおさめた成績は、ファンの皆様の応援と盛り上がりが大きなモチベーションとなったのも事実であり、改めて感謝したい」と記者会見の場で述べました。
アストンマーティンF-1チーム会長であるローレンス・ストロール氏は記者会見で、ホンダの長年にわたるモータースポーツにおける功績を讃えるとともに「アストンマーティンF-1チームのポテンシャルを見出していただき感謝したい」と語っています。
HRCの渡辺 康治 社長はF-1参戦発表にあたって「持続的なレース体制を構築し、世界中のモータースポーツファンへ夢と感動をお届けしていきます」とコメント。
「アストンマーディン・パフォーマンス・テクノロジーズ・グループ」のCEOであるマーティン・ウィットマーシュ氏は「ホンダとのパートナーシップはジグソーパズルの最後のピースのひとつです。F-1の新しいレギュレーションは大きな変化ですが、私たちはともに乗り越え、成功できると確信しています」とコメントを残しています。
文・ito-tomoharu/提供元・MOBY
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