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新潟が生んだ絶品郷土料理、タレかつ丼
新潟グルメがずらりの朝食ブッフェ!ホテル日航新潟
新潟が生んだ絶品郷土料理、タレかつ丼
新潟三大グルメ3つ目のお店に向かう前に、新潟の特産物が豊富に揃う「みなとのマルシェ ピアBandai」をご紹介しましょう。万代シテイバスセンターから歩くこと約12分、肉、魚などと書かれた大きな看板のある建物が見えてきます。
万代島鮮魚センター、鮮魚センターマリーン、こがね牧農舎、ピカリ産直市場 お冨さんなど、鮮魚や野菜、お米など新潟の特産物を販売するお店や、佐渡廻転寿司 弁慶、新潟鮮魚問屋 港食堂などの飲食店など、16店舗もの施設があり、ピーカンテラスではBBQも楽しめます。
お米が売られているのが日本でも有数の米どころ新潟らしいですよね。魚沼産から佐渡産、岩船産までいろんな産地のお米が揃っています。
みなとのマルシェ ピアBandai
- 住所:新潟市中央区万代島2
- 営業時間:9:00~19:00(冬季は〜18:00)、無休
みなとのマルシェ ピアBandaiから北東に歩き、万国橋交差点を右折して150mほどのところにあるのが「とんかつ政ちゃん 沼垂本店」。ピアBandaiからは約7分で到着します。とんかつ政ちゃんは、新潟にいくつかあるタレかつ丼の有名店の1つ。タレかつ丼発祥のお店で修行した初代が独立し、その後2代目の社長が「タレかつ丼」と名付けたことで、その名が県内外に知れ渡りました。「新潟タレかつ丼政家(まつりや)」も含めると、新潟駅前店をはじめ市内に6店舗構えています。
メニューは、特製かつ丼、並かつ丼、三枚かつ丼、ミニかつ丼とサイズによって4種類で、豚ヒレを使用したものが4種類、計8種類あります。
今回注文したのは三枚かつ丼。ご飯が見えないほど大きなとんかつがどーんとのせられています。
「タレかつ丼」とは、甘辛い醤油タレにくぐらせた少し薄めのとんかつをのせた丼のことで、卵でとじていないのが特徴。新潟は、江戸時代から北前船で栄えた港町。洋食文化が早くから花開き、西堀と呼ばれる地域には西洋料理店が軒を連ねていました。昭和初期頃、当時としてはモダンな料理だったカツレツを醤油タレにくぐらせてご飯の上にのせて提供したのが始まりとされています。
かつの下に隠れているご飯には甘辛いタレが染みています。醤油ベースにみりんや砂糖を加えた甘めのタレになっています。
上からはわからなかったですが、とんかつをめくって裏を見てみると、タレが染みているのがわかります。
一般的なかつ丼のかつよりも薄めの衣で、豚肉も薄めなのが「タレかつ丼」の特徴。これぐらいのほうが甘辛いタレが全体に染みて旨さをより引き出すのでしょうね。サクサクの衣に甘辛い醤油ダレがジュワ~ッと染み込んでいて美味しい! これはご飯が進みますね。帰りに空港でタレかつ丼のタレだけを買い、お家でも作るほどお気に入りになりました。
とんかつ政ちゃん 沼垂本店
- 住所:新潟県新潟市中央区沼垂東5丁目12-1
- 営業時間:11:00~15:00、17:00~21:00
- 定休日:無休(1月1日除く)
新潟グルメがずらりの朝食ブッフェ!ホテル日航新潟
新潟のグルメを堪能する旅をしたい方におすすめのホテルが「ホテル日航新潟」。新潟のウォーターフロントである朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターと佐渡汽船ターミナルに直結し、ホテル棟は日本海側随一の高層ビル。
22階以上に位置する客室からは新潟市街、日本海、佐渡島を一望でき、眺望抜群。館内、客室はスカンジナビアンデザインを基調にし、豪華客船のデッキをイメージしたくつろぎの空間になっています。
明るい開放的な雰囲気のオールデイダイニング セリーナでいただける朝食は、新潟の食材を使用した料理が並ぶブッフェスタイル。新潟県産の卵を使用したオムレツに、お米は魚沼塩沢産コシヒカリ。ご飯のお供も菊芋みそ漬け、かぐら南蛮、十全なすなど新潟の味が揃っています。
そして、こちらのレストランの名物が「にいがた雪室熟成カレー」。雪室とは、雪国新潟の知恵から生まれた天然雪を活用する食品保存庫のこと。雪室で一定した温度と湿度の下、 熟成することで旨味を増した豚肉を使ったホテルオリジナルのカレーです。
つなぎにふのり(布海苔)と呼ばれる海草を使った新潟名物の珍しいおそば、へぎそばもありますよ!へぎ(片木)と呼ばれる器に載せて提供されています。
他に、通常のより大きく厚みのある栃尾の油揚げや横越・新津・五泉・村松地域で搾乳される塚田牛乳、お米から作られたおこめ丸パンなどもあり、特におこめ丸パンは、もっちもちの独特の食感で美味しかったですよ。
ホテル日航新潟
- 住所:新潟県新潟市中央区万代島5番1号