「お金持ちの財布の中にはクレジットカードがずらり!」。

ドラマや映画でこうしたワンシーンを目にすることがあるが、「ずらり」とまではいかなくても、富裕層であれば複数枚を持っているのは一般的だ。

その目的は自慢でも何でもなく、「使い分け」をするためだ。

お金の管理術を富裕層から学ぼう

富裕層の中には、クレジットカードを1枚しか持っていない人ももちろんいる。

しかし、ビジネスに成功して富裕層になった人の中には、「お金」の扱い方や管理の仕方が秀でている人が少なくない。こうした人たちのクレジットカードの使い分け術はぜひ参考にしたいところだ。

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使い分け術1:仕事とプライベートで分ける

仕事で使うお金とプライベートで使うお金でクレジットカードを分けているお金持ちは多い。仕事用のカードを持っていれば、経費計算などの際にデータを整理しやすいからだ。

使い分け術2:家族用と自分用で分ける

プライベート用のお金は大きく「家族用」と「自分用」に分類できる。この2つそれぞれでクレジットカードを用意している富裕層もいる。

たとえば子どもために何かを買った場合は「家族用」カードで、自分の部屋の家具を買った場合は「自分用」カードで、といった具合だ。