こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
昨日からいよいよ、大田区で都議会議員補欠選挙がスタートしました。
東京都議会・大田区選挙区の補欠選挙 候補者の主張は?【詳しく
維新の会からは「細田すみよ」が立候補。2議席をめぐる闘いですが、十分に勝機はあり、陣営の士気も極めて高いです。
一方で周りを見渡すと、今回の都議補選においてはキナ臭い事態が生じています。
区長選のため辞任→落選した元都議が自分の補選に再出馬! 蒲蒲線への是非も180度転換の「厚顔無恥」にあきれる区民
そもそも今回の補欠選挙は、先月行われた大田区長選挙に現職都議2名が辞職して出馬したことにより行われているもの。
うち都議1名は当選して区長となりましたが、落選したのは立憲・共産党の支援を得て出馬していた森愛氏(元都民ファ)。
するとこの森氏は、なんと自ら辞めて穴を開けた議席を獲得するため、都議補選に出馬してきたわけですね。
上記の記事に
>国会議員の場合、公職選挙法(第87条の2)で、「国会議員を辞した者は、自分が辞めたことで生じた欠員についておこなわれる補欠選挙の候補者となることができない」(要約)ことが定められている。
とある通り、国政においては自らの辞職で生じた欠員について行われる補欠選挙に立候補することはできませんが、地方選においてはこの定めがなく「抜け穴」となっており、その間隙を突かれた形です。
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