メラニア夫人

4月の刑事訴追に加え、今月は性的暴行を受けたとする女性との裁判に敗訴したトランプ前大統領。そんな騒動の絶えない夫に、メラニア夫人が婚前契約の変更を迫ったという。

セレブのゴシップサイトRadarが、情報筋の話として伝えたところによると、性的暴行訴訟の厳しい内容と、さらに負けが加わったことで、夫人は、トランプ氏と2005年の結婚時に約束した金額を大幅に上げるべきと考えるに至った。

500万ドルの支払いを命じる評決が出た後、夫人は、トランプ氏の選挙活動を支援することを条件に、毎月の小遣いを増やし、17歳になる息子バロン君の相続分を増やそうと試みたという。なおトランプ氏にはバロン君の他に、2人の前妻との間にもうけた4人の子供がいる。

結果は不明だが、トランプ氏は夫人なしではホワイトハウス復帰が望めないことを承知しているといい、情報筋は「交渉の余地のない」状況だと説明している。