【10年前】2013シーズンのJ1リーグ順位表

順位:チーム(勝ち点)

  1. サンフレッチェ広島(63)
  2. 横浜F・マリノス(62)
  3. 川崎フロンターレ(60)
  4. セレッソ大阪(59)
  5. 鹿島アントラーズ(59)
  6. 浦和レッズ(58)
  7. アルビレックス新潟(55)
  8. FC東京(54)
  9. 清水エスパルス(50)
  10. 柏レイソル(48)
  11. 名古屋グランパス(47)
  12. サガン鳥栖(46)
  13. ベガルタ仙台(45)
  14. 大宮アルディージャ(45)
  15. ヴァンフォーレ甲府(37)
  16. 湘南ベルマーレ(25)
  17. ジュビロ磐田(23)
  18. 大分トリニータ(14)

サンフレッチェ広島が優勝した10年前の2013シーズンまで戻ってみても、意外なほどに変化は少ない。現在J1に所属していないのは清水エスパルス、ベガルタ仙台、大宮アルディージャ、ヴァンフォーレ甲府、ジュビロ磐田、大分トリニータの6クラブ。そのいずれもが2013シーズンは9位以下と上位争いに絡めず、多くが残留争いに巻き込まれていた。その後、降格の憂き目にあっており、定位置から抜け出し徐々に順位を上げることの難しさが分かる。


元横浜F・マリノス MF那須大亮 写真:Getty Images

【20年前】2003シーズンのJ1リーグ順位表

順位:チーム(勝ち点)

  1. 横浜F・マリノス(58)
  2. ジュビロ磐田(57)
  3. ジェフユナイテッド市原(53)※現在のジェフユナイテッド市原・千葉
  4. FC東京(49)
  5. 鹿島アントラーズ(48)
  6. 浦和レッズ(47)
  7. 名古屋グランパスエイト(45)
  8. 東京ヴェルディ1969(40)
  9. セレッソ大阪(40)
  10. ガンバ大阪(39)
  11. 清水エスパルス(39)
  12. 柏レイソル(37)
  13. ヴィッセル神戸(30)
  14. 大分トリニータ(26)
  15. ベガルタ仙台(24)
  16. 京都パープルサンガ(23)※現在の京都サンガ

横浜F・マリノスが制した20年前の2003シーズンまで戻ると、ようやく大きな変化が見られる。この年上位に入っていたクラブのうち、ジュビロ磐田とジェフユナイテッド市原は現在J2に所属している。

また、現在J1上位争いの常連である川崎フロンターレの名は見当たらない。ちなみに川崎は2004年に2度目のJ1昇格を達成。しかしその後はなかなか優勝できず、2位止まりが多かったため「シルバーコレクター」と揶揄されるほど。悲願のJ1優勝は2017まで待たなければならなかった。

元ヴェルディ川崎 MFビスマルク 写真:Getty Images