公明党との強力な協力がないと、たとえば維新の協力を得ても、参議院での3分の2は、少なくともニ度ないし三度の参議院選挙がないととれないし、国民投票では公明党の積極的な協力がなければ間違いなく負ける。
たとえば、公明党支持者に憲法改正の是非を拘束なしに聞いたら、7割くらいは反対なのだと思う。しかし、党や創価学会が本気で賛成を呼びかけたら6割くらいは賛成するのだろう。差し引きだからこの差は勝敗の帰趨を決するほど大きい。
しかし、憲法改正あきらめるなら、政局運営ができないとかいうほどのことではない。自民党は憲法改正したいが為にこれまでもリベラルな政策をとらざるを得なかったことがしばしばあったが、憲法改正諦めるなら、立場は強いのかもしれない。
しかし、憲法改正あきらめるなら、政局運営ができないとかいうほどのことではない。自民党は憲法改正したいのでこれまでもリベラルな政策をとらざるを得なかったことがしばしばあったが、憲法改正諦めるなら、立場は強いのかもしれない。
だが、自民党の保守派も国家のあり方の基本にかかわる憲法改正とか皇位継承問題などでなく、LGBTだとか、MMT理論に基づく突飛な経済政策だとか、欧米に付和雷同のウクライナ支援といったところに関心が移ってしまったのだろうか。そういう意味では、まことに、安倍ロスは深刻だ。
自民党の保守派も憲法改正とか皇位継承問題などでなく、LGBTだとか、MMT理論に基づく突飛な経済政策とか、ウクライナ支援といったところに関心が移ってしまったのだろうか。そういう意味では、まことに、安倍ロスは深刻だ。
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