野菜で巻いて食べる
韓国では野菜に巻いて食べることを「サム(包む)」と言います。焼き肉で、よく見かけるアレです。そしてウナギも例にもれず、「サム」して食べるようです。
そして最後にチャンチククス(韓国そうめん)で〆るのが、韓国人の食べ方です。しかし、私達は日本人。ウナギをご飯と一緒に食べずにはいられません。なので、チャンチククス(韓国そうめん)は完全無視して黙々とウナギを食べます。

しかし韓国、やはり付け合せの野菜の多さには驚きます。というか、日本ではうな丼を頼んでも、ちょっとした漬物しか付いて来ないので、韓国に比べて野菜不足が恐ろしく感じます。医食同源、食と健康を重視する国ならではですね。
このお店には「うな丼」のメニューもありました。普通21,000ウォン。特30,000ウォン。

風川ミンムルチャンオ/プンチョンウナギ
- アクセス:地下鉄3号線 狎鴎亭駅 4番出口から徒歩3分
- 住所:ソウル市江南区狎鴎亭路28通り40 2F
- TEL:02-512-2566
- 営業時間:10:00~22:00
ウナギの蒲焼き店「イェッチプ」
参考までに、お店で蒲焼きにしてくれるタイプのウナギも紹介しておきます。
こちらはローカルな地域、二村洞(イチョンドン)にある、昔ながらのウナギ店で、地元韓国人しか行かないようなお店です。おかずの多さは、やはりピカイチ。ウナギの蒲焼き(中)28,000ウォン、(大)32,000ウォン。

ここでの人気メニューは、チュオッタン(ドジョウスープ)ならぬ、チャンオタン(ウナギスープ)8,000ウォンです。ウナギをすりつぶしてスープにする、なんとももったいない(?)料理ではありますが、一度お試しするのもおすすめです。こちらは、日本語が全く通じませんので、ご注意ください。

イェッチプ
- アクセス:地下鉄4号線 二村駅 5番出口から徒歩8分
- 住所:ソウル市龍山区西氷庫路38-1 2F
- TEL:02-793-5955
- 営業時間:11:00~21:00
文・写真・COZ/提供元・たびこふれ
【関連記事】
・避暑地アッター湖で、クリムトセンターと「クリムトの庭園」を訪ねる
・ベルリン郊外に残るベルリンの壁跡地でハイキングやサイクリングを楽しむ
・高速列車「あずま」で東海岸を行く、ロンドンーエディンバラ間鉄道の旅
・【北海道】異国情緒溢れる街・小樽に行ったら、たくさんの笑顔に溢れていた。
・ハワイ・ハレイワタウンでランチをするなら?食べたい内容別のおすすめ5店を紹介