韓国でウナギは...
韓国語でウナギを「ミンムルチャンオ」と言います。"ミンムル"は淡水のことで、"チャンオ(長魚)"がウナギのことです。なので、アナゴは"パダ(海)チャンオと言うわけです。
今回紹介するお店の名は「風川(プンチョン)チャンオ」と言いますが、この「風川(プンチョン)」は淡水と海水が出会う川の河口のことをそう呼ぶのだそうです。一般的には、全羅北道の舟津川(チュジンチョン)と西海が出会う河口で捕れるウナギを指します。
あちらこちらで「風川(プンチョン)チャンオ」と言うお店の看板を発見しても、チェーン店名ではなく、よくある韓国の地名ネーミング店と捉えてください。

(画像=『たびこふれ』より引用)
韓国の土用の丑の日は
韓国の"土用の丑の日"は最も極暑の時期、夏至後の三番目の庚の日を初伏(チョボッ)、第4の庚の日を中伏(チュンボッ)、立秋後の一番最初の庚の日を末伏(マルボッ)と言い、その3日のことを合わせて三伏(サンボッ)と言います。その日は滋養強壮のために一般的には参鶏湯(サムゲタン)を食べますが、犬鍋やウナギを食べる人もいるようです。

(画像=『たびこふれ』より引用)