400クラスとほぼ同サイズ!?
INAZUMA1200(1998)

先に発売していたイナズマ(400cc)とほぼ同じサイズ、かつ乾燥重量208kgと軽量・コンパクトな車体が特徴。4500回転で10.0kg-mの最大トルクを出す、1200cc油冷エンジンを搭載し、力強い加速感と重厚な排気音が魅力だ。

エンジン:油冷4サイクル直列4気筒 DOHC4バルブ
排気量:1156cc

スタイリッシュなハーフカウル仕様
BANDIT1200/S(2000)

軽量・コンパクトでありながら低・中速からパンチのある力強い加速を実現する油冷エンジンを搭載。ネイキッド仕様のBANDIT1200とハーフカウルカウル仕様のBANDIT1200Sがあり、街なかでよく見かけたのはハーフカウル仕様のほうだった。足着きの良いシート高で、取り回しもしやすい。

エンジン:油冷4サイクル直列4気筒 DOHC4バルブ
排気量:1127cc

耐久レーサーをイメージしたスタイル
GS1200SS(2001)

発売当時のキャッチフレーズは“男のバイク”。耐久レーサーをイメージしたストリート系ビッグバイクだ。耐久レーサーイメージなので前傾がきつそうだが、跨ってみると意外に上体は立っておりツアラーとしても使いやすい。むき出しのダブルクレードルフレーム、大型メガホンマフラー、フューエルタンクの力強いデザインなど個性の強いモデル。

エンジン:油冷4サイクル直列4気筒 DOHC4バルブ
排気量:1156cc

スズキ4発の最大排気量
GSX1400(2001)

スズキの4気筒バイクとして最大排気量となる1400cc油冷エンジンを搭載。新開発の油冷エンジンは最大トルク126N・m(12.8kg-m)を5000回転で発揮し、力強いトルクを日常のなかで楽しめる。油冷エンジン初のフューエルインジェクションシステムを採用しており、始動性、安定性、燃費などが向上している。

エンジン:油冷4サイクル直列4気筒 DOHC4バルブ
排気量:1401cc

油冷エンジン復活!
ジクサー250/SF250(2020)

エンジンの冷却方式は油冷ではあるが、これまでの油冷エンジンと違い、冷却用オイルの経路を潤滑用と分けている。エンジンには油冷の特徴だった細かいフィンはなく、一見すると水冷エンジンのようだ。しかし水冷のようにラジエターやウォーターポンプを必要としないので、非常に軽量コンパクト。油冷エンジンの思想は新型になっても受け継がれているのだ。

エンジン:油冷4サイクル単気筒 SOHC4バルブ
排気量:249cc