ダイアナ妃だった頃の記憶を語る少年

 オーストラリアのビリー君は2歳頃から、1997年に交通事故で亡くなったダイアナ元妃の生まれ変わりであると言いだすようになったという。

 とはいえ、ダイアナ元妃は悲劇のプリンセスとして、現在でもさまざまなメディアに取り上げられる人物。「どこかで映像を見た可能性もゼロじゃないですよね?」と疑うLeoneko氏に対して、「でも、彼もまたダイアナ妃本人しか知りえないような情報を持っていたんです」とS・マスカラス氏は答える。一体、この少年はどんなことを語りだしたのだろうか……?

火星の記憶を持つ少年…!?

 核戦争によって滅んだといわれている「古代火星文明」。火星では、人工物と思しきさまざまなものが発見されていることから、都市伝説的に語られている超古代文明だが、この火星の記憶を持つ少年がロシアにいるという。ボリス・キプリアノヴィッチ君が語った衝撃の前世記憶とは。

 世間ではたびたび、前世の記憶を持つ子どもが話題を集めるが、S・マスカラス氏いわく、量子力学の観点から研究を行っている人物が存在するとのこと。

 イギリスの物理学者、ロジャー・ペンローズが提唱する「マイクロチューブル(微小管)」と呼ばれる脳の一部が人間の意識の源であるという説に基づいて考えると、生まれ変わりを証明することができるのだという。

 しかし、この理論もまだ研究段階にあることから、科学的に立証されたわけではない。歴史が繰り返してきたように、いつの日かわれわれの常識もくつがえる時がくるのかもしれない。そんな時代の到来に期待して、世にも不思議な「生まれ変わり」に思いをはせてみてはいかがだろうか。