しかし、モンタナ州のTikTok禁止法は個人の表現の自由に抵触することが懸念視されています。そのため、禁止法の是非をめぐり法廷闘争が繰り広げられそうです。

“モンタナ州は、言論の自由に対する懸念に基づき、禁止事項に対する潜在的な挑戦に直面している”

米国内ではTikTokのユーザー情報が中国政府に流出しているという懸念から、同アプリが安全保障上の脅威になりうるのではないのかと警戒されています。

TikTokのCEOが米国議会に召集され、米国民の懸念に答えようとしましたが、疑念は深まるばかりです。

モンタナ州に続き、米国の他州でもTikTikの全面禁止が実施される可能性が高いです。しかし、日本では米国人が感じているような警戒感は見当たらないようです。

米国の若者から絶大な人気を誇っているTikTokですが、全米で一般利用が禁止された場合、彼らは何を新しい娯楽にするのでしょうか?