![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2023/05/1280066-1280138-1280186.jpg)
2023明治安田生命J1リーグ第13節、5月14日のサガン鳥栖とのダービーマッチを0-0で引き分けたアビスパ福岡。前半46分に鳥栖のMF長沼洋一が退場となり、45分以上を数的優位で進められたこともあり、福岡にとっては悔しい勝ち点1となった。
試合から3日後の5月17日、福岡は公開練習を実施。練習後の取材から、MF井手口陽介、DF小田逸稀、MF田中達也のコメントを紹介する。
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2023/05/1280138.jpg)
「まず自分のコンディション」MF井手口陽介
元日本代表の井手口は、セルティック(スコットランド)から今年2月に期限付き移籍で福岡に加入したものの、3月4日のJ1第3節柏レイソル戦(1-0)で右足首を負傷。右足関節外果骨折で全治3カ月と診断され離脱したが、この日の練習には一部参加していた。井手口がプレーするボランチは、福岡にとって怪我人が多いポジションの1つ。この日話すなかでは笑顔も見られており、復帰の時が待ち遠しい。
ー今日の練習では、対人練習はしていませんでしたね。
井手口:そうですね、今週は改善なしの動きを取り入れて、月末らへんに病院行って最終確認して、そこから全部練習に入っていけるのかなと思う。(対人は)そこからですね。
ー全体練習に加わったのは今日が怪我後初めてですか?
井手口:いや、先週からちょくちょく入りだしていました。
ー今のチームを見ていて、どのように感じていますか?
井手口:チームどうこうというより、まず自分のコンディションを上げていかないと話にならないと思うので、今は(自分のことに)集中して練習しています。
ーコンディションは、ご自身の予想よりも早く上がってきているのでしょうか。
井手口:いや、リハビリのメニューでもきついなと思っているので、まだまだなのかなと思います。短い距離もそうですし、長い距離も前よりかは(きついです)。
ー怪我した当時は、割り切れましたか?
井手口:試合のときはちょっと(メンタルが)きつかったですけど、次の日からは大丈夫でした。そんなに気持ちも変わることなく(やれています)。
ー患部への怖さは?
井手口:ボールが変なところに当たった時に、響いた感じがあります。(完治かは)分からないですけど、骨は問題ないと言われているので。
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2023/05/1280066.jpg)