急な出費や資金繰りに困ったとき、10万円程度のお金がすぐに必要になることもありますよね。しかし、どこからどうやって借りればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、10万円を借りる方法をまとめてご紹介。カードローンやスマホアプリ提携ローン、公的制度などさまざまな方法があるので、それぞれのメリットやデメリット、審査や利息についてわかりやすく解説します。

10万円を借りたいときに選ぶべき方法とは?

10万円を借りる方法にはさまざまなものがあります。たとえば低金利で借りるならば「銀行系カードローン」が適しており、即日融資が必要ならば「消費者金融」が適しているでしょう。また生命保険を利用した貸付や、質屋の利用といった手もあります。

【完全ガイド】10万円を借りる方法総まとめ:低金利から即日融資、公的融資まで
(画像=たとえば消費者金融は、審査が簡単で最短即日融資が可能。しかし、金利が高く返済期間が短いことが欠点です。プロミスやレイク、また近年はLINEポケットマネーなどが有名です(ロゴ画像は各公式サイトより引用) ,『オトナライフ』より 引用)
【完全ガイド】10万円を借りる方法総まとめ:低金利から即日融資、公的融資まで
(画像=一方、銀行系カードローンは金利が安く、返済期間も長めに設定されています。楽天銀行スーパーローンや三井住友銀行カードローン、イオン銀行カードローンなどが代表的な商品です(ロゴ画像は各公式サイトより引用),『オトナライフ』より 引用)

どのような方法を選ぶとしても審査や実際の借り入れにはある程度時間がかかります。金利や返済条件を比較して選ぶことが大切です。

低金利で10万円借りるなら「銀行系カードローン」

銀行系カードローンは、その名の通り銀行が提供するカードローン。消費者金融と比べて上限金利が低く、使いやすいのが特徴です。また、銀行の信頼性に加えて、安心感の高さで選ぶ人も少なくありません。

今回は、楽天銀行スーパーローン、三井住友銀行カードローン、イオン銀行カードローンのそれぞれの特徴を解説します。

楽天銀行スーパーローン 三井住友銀行カードローン イオン銀行 カードローン
金利 1.9%~14.5% 1.5%~14.5% 3.8%~13.8%
無利息期間 借り入れの翌日から30日間
※条件あり
なし なし
借入限度額 800万円 800万円 800万円
即日融資 × × ×
審査時間 最短即日 最短翌営業日 最短翌日

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンは、楽天会員限定でカードローンの審査を優遇するサービス。10万円から800万円までのご利用限度額の中から、ニーズに合わせて選ぶことができます。借入利率は年1.9%~14.5%と低金利で、MY ONEネット特約会員にはさらに0.4%の特約利率が適用されます。

【完全ガイド】10万円を借りる方法総まとめ:低金利から即日融資、公的融資まで
(画像=楽天銀行スーパーローンは、ネットから24時間いつでも申し込み可能。書類の記入も不要で、証明書類送付アプリで簡単にご提出できます。審査完了後、スーパーローンカードが発行され、近くのコンビニなどの提携ATMからご利用できます。Webや電話からでも融資可能です (画像引用元:楽天銀行スーパーローン公式サイト),『オトナライフ』より 引用)

なお、楽天銀行スーパーローンは、新規で楽天銀行口座の開設と楽天銀行スーパーローンを同時に成約した場合のみ借り入れの翌日から30日間利息0円となります。

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローンは、金利年1.5%~14.5%で、限度額10万円から800万円までお申込可能。本人確認書類の提出もWebから簡単にできます。審査結果はメールで届きます。

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(画像=三井住友銀行カードローンは、全国の三井住友銀行・提携コンビニATMで利用可能。毎月の返済額は2,000円からとなっており、無理のない範囲で返済できます (画像引用元:三井住友銀行カードローン公式サイト),『オトナライフ』より 引用)

イオン銀行カードローン

イオン銀行カードローンは、利便性が高く、迅速な審査・融資が可能で、手数料の割引やキャンペーンが魅力的です。イオン銀行カードローンの金利は、年利3.8%~13.8%で、適用金利は限度額と申込内容によって変動します。

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(画像=イオン銀行カードローンは、全国のイオンモールやイオン銀行ATMで24時間手続きが可能。急な出費にも対応できます。毎月の返済額は1,000円からで、金銭的に困窮していても計画的に返済していくことができます (画像引用元:イオン銀行カードローン公式サイト),『オトナライフ』より 引用)

即日融資で10万円借りるなら「消費者金融」

消費者金融のカードローンとは、個人向けの小口融資サービスです。 審査もスピーディーで、 最短25分〜60分で結果が分かる場合もあります。

消費者金融のカードローンは、銀行や信販会社と異なり貸付業務に特化しているため、審査スピードが早いのが特徴。また、審査基準も比較的緩やかで、他社で断られたという場合でもOKというケースもあります。

ただし、消費者金融のカードローンは 金利が高めであることが多く、借りたお金は早めに返済することが大切です。 返済期間や返済方法は業者によって異なるので、契約前にしっかり確認しましょう。

LINEポケットマネー レイク プロミス
金利 年3.0%~18.0% 年4.5%~18.0% 年4.5%~17.8%
無利息期間 100日間(実質) 60日間
※条件あり
30日間
借入限度額 300万円 500万円 500万円
即日融資 ×
審査時間 最短30分 最短25分 最短3分※

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

LINEポケットマネー

LINEポケットマネーとは、 LINEでお金が借りられるローンサービスです。 LINEスコアというスコアリングサービスを活用して、個人に合った貸付条件でのご利用が可能です。申込みから借入まで、すべてLINEで完結するため、手続きが簡単です。金利は年3.0%~18.0%となっています。

【完全ガイド】10万円を借りる方法総まとめ:低金利から即日融資、公的融資まで
(画像=返済日前に専用LINEアカウントより返済金額の案内通知が届くので、返済のうっかり忘れを防止できます。はじめての借入では、新規ご契約日から100日間に支払った利息をキャッシュバックするサービスも。LINEポケットマネーを利用するには、LINEポケットマネー加入時の年齢が満20歳から満65歳までの安定かつ継続した収入の見込める方、 LINEアカウントとLINE Moneyアカウント(LINE Pay)に登録している方という条件を満たしている必要があります (画像引用元:LINEポケットマネー公式サイト),『オトナライフ』より 引用)

レイク

レイクは最短25分で融資が可能。はじめての借り入れの場合、60日間利息0円のサービスもあります。申込みから借入まで、すべてWebで完結させることも可能です。金利は年4.5%~18.0%です。

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(画像=レイクの返済日は契約手続き時に自分で指定することが可能。返済方法はWebや口座振替、ATMなど多彩です。全国のコンビニATMなら、24時間365日借入や返済ができます (画像引用元:レイク公式サイト),『オトナライフ』より 引用)

なお、レイクではじめて借入する場合、60日間利息0円(Web申し込み限定)、もしくは借入金のうち5万円まで180日間利息0円のどちらかを選ぶ無利息期間が用意されています。

プロミス

プロミスはWebや電話、自動契約機などで申込みができ、本審査は最短3分※で完了し、最短3分※で融資が可能。はじめてのお申込みで30日間無利息のサービスもあります。金利は年4.5%~17.8%です。
※申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

【完全ガイド】10万円を借りる方法総まとめ:低金利から即日融資、公的融資まで
(画像=返済日は毎月5日・15日・25日・末日のいずれか。返済方法はインターネット振込や提携ATMなどです。提携ATMなら、24時間365日借入や返済ができます (画像引用元:プロミス公式サイト),『オトナライフ』より 引用)