APIキー発行・利用時の注意点

APIキ利用料金は従量課金制ー発行・利用時には以下の点に注意が必要です。

・利用料金は従量課金制
・利用規約や制限事項の確認も必須
・OpenAIへのアカウント登録が必須

利用料金は従量課金制

ChatGPT自体の利用とは異なり、APIの利用には従量課金制で料金が掛かります。

2023年5月現在の料金は以下の通りです。

【画像付き】ChatGPT(OpenAI)のAPIキーの取得・発行の手順
(画像=※日本円は、1ドル135円で計算した場合の価格です、『オトナライフ』より引用)

なお、料金は「1000トークン単位」にかかってきます。

「トークン数」は「文字数」とは異なり、文章の中での最小単位の数を表わします。日本語の場合、英語と比べてトークン数が多いのが特徴。例えば「日本の総理大臣」という言葉は日本語だと「13」に対し、英語だと「4」まで節約が可能です。

【画像付き】ChatGPT(OpenAI)のAPIキーの取得・発行の手順
(画像=ちなみに4691文字の原稿をトークン数に換算したところ、「5792トークン」に。この原稿を英訳したところ、文字数は1万文字を超えたものの、トークン数は「2739トークン」にまで節約できました、『オトナライフ』より引用)

利用規約や制限事項の確認も必須

ChatGPTのAPIの利用の際には、当然ながらOpenAI利用規約やOpenAI API データ使用ポリシーを遵守する必要があります。

規約は頻繁に改定されるので、こまめにチェックしましょう。

OpenAIへのアカウント登録が必須

前述した通り、APIキーの発行にはOpenAIへのアカウント登録が必要です。アカウント登録をせず、APIキーのみの発行はできません。

まとめ

今回はChatGPT APIキーの取得で出来ること、また発行手順について解説しました。APIの利用料金は、登録後3か月間は毎月18ドル分の無料枠が付与されますが、無料枠をオーバーした場合そして、4カ月目以降は従量課金制となります。料金は「文字数」ではなく「トークン数」に掛かってくるため、トークン数が節約できる英語に翻訳するなどして利用してみてはいかがでしょうか。

※サムネイル画像(Image:ssi77 / Shutterstock.com)

文・オトナライフ/提供元・オトナライフ

【関連記事】
ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?