クロス・マーケティンググループのグループ会社である株式会社ディーアンドエムは、活用目的に合わせた2つのタイプの動画制作サービスの提供を開始しました。

(画像=『RTB SQUARE』より引用)
- 動画制作における3大悩みは、①制作に要する時間や労力、②コスト(費用対効果)、③効果測定
自社やクライアントの商材・サービスの広告販促に動画コンテンツを利用している企業従事者に、悩みを聞いたところ、制作に時間がかかる(50.1%)、コストが高い(40.8%)、制作指示、コントロールに労力がかかる(33.7%)という結果でした。<図1>
この結果は、広告主と代理店で顕著な差はないものの、「効果把握」については、広告主の方が難しいと感じている割合が10ポイント程度高い傾向がみられました。
また、制作に要する時間、労力に関わる項目として、「ターゲット設定」「訴求内容」も悩みとして挙がっており、誰に向けて何を伝えるか、を検討していくフェーズにも課題感があることがうかがえます。

(画像=『RTB SQUARE』より引用)
<図1> Q.動画制作における課題(課題と感じる項目上位3つ)
- 広告販促活動における動画コンテンツ利用は約半数
そもそも広告販促活動における動画コンテンツを活用している割合は、約半数程度にとどまっています。<図2>

(画像=『RTB SQUARE』より引用)
<図2> Q.広告販促活動における動画コンテンツ活用状況
活用していない理由は、「特に理由はない」が4割、次いで、「コストがかかる」(35.3%)、「制作に時間がかかる」(34.2%)と、活用しているマーケッターが課題とする点と同じ内容があげられており、動画コンテンツを積極的に利用する壁があるように見受けられます。<図3>

(画像=『RTB SQUARE』より引用)
<図3> Q.広告販促活動における動画コンテンツ非活用理由