期間:5月17日(水)~22日(月)
場所:9階 祝祭広場・阪急うめだギャラリー・アートステージ 他
豊かなお茶時間を愛するすべての人たちへ、知れば知るほどお茶が好きになる年に一度の祭典「ワールド・ティー・フェスティバル」。
7回目を迎える今回は、3会場それぞれのテーマで、紅茶や日本茶、ハーブティー、フルーツティーなどのお茶をご紹介。
19の国と地域からおよそ50ブランドのお茶をはじめ、スイーツも登場し、お茶の魅力に触れられるイベントです。
自宅で購入いただけるオンラインストアもオープン。5月22日(月)まで開催しています。
- アートステージは、茶の木ではない植物から生まれる‟茶外茶”を特集
ツバキ科ツバキ属の常緑樹の茶の木からではなく、ハーブや野菜、フルーツなどの植物を原料とするお茶を茶外茶と呼んでいます。原料を乾燥やブレンドさせ、素材の魅力を引き出した体に優しい飲み物。中国のばらの郷・平陰(へいいん)のばらを低温乾燥し香りを閉じ込め、お湯を注ぐと花が開く見た目にも美しいばら花冠茶や、北海道産の鮮やかな赤色が特徴の野菜・ビーツを素材にしたビーツ茶、ポリフェノールなどの栄養素を含み“飲むサラダ”とも言われ、特徴のある器で楽しむマテ茶など11ブランドの様々な茶外茶を紹介。



- 祝祭広場では、ティープレゼンターが伝える茶園の作り手たちの想い
ティーベルトにある9カ国の紅茶、和紅茶、中国茶、台湾茶とともに、地域や土地に寄り添いこだわりの茶を生み出す作り手と、サポートする伝え手であるティープレゼンター。15人のティープレゼンターの熱い想いとともに、生産地や製造の背景やこだわりのあるお茶の世界を紹介します。茶園のオーナーやインポーター、ティーサロンのオーナーなど様々なお茶のプロたちによるセミナーやトークショーも開催。
○「7T+(セブンティープラス)」
20年前から中国茶、台湾茶の買い付けを始め、2021年より日本のお茶文化の中心とも言える京都で店舗とECをスタート。広東省が誇る烏龍茶の芸術品“鳳凰単叢(ほうおうたんそう)”の紅茶版。マスカットやライチを思わせる甘い香りと自然な甘味、柔らかな口当たりです。

〇初登場 「スシーラティー」
2001年に紅茶教室をスタート。2007年スリランカ南西部サバラガムワ地方に茶園を購入し、苗木を植えるところから始め、2016年から収穫と販売を開始。標高230mの低地で、昼間の強い陽射しと朝晩の冷涼な気候の寒暖差でキャラメルのような味わいに。特に質の良いものだけを集めたスペシャルグレードな香りと甘みのあるお茶を紹介します。

その他、会場で楽しめる「7T+(セブンティープラス)」の台湾アッサム紅茶・茶炭入り京番茶・宇治抹茶のジェラートや、「カレルチャペック紅茶店」ルフナ茶のソフトクリームも登場。

