40cm級アナゴ手中

こちらもそろそろアタリがくるかなと思っていると、鈴がチリンチリンと鳴った。アナゴやウナギ釣りは、早アワセは禁物。しっかり食い込むまでじっくり待つ。

チリンチリンチリンチリンと激しくなった。「ヨッシャー掛かった!」とアワせると、グルングルンと仕掛けに絡まり重みがある。確実にアナゴだ。釣れたのは食べごろサイズのアナゴ40cm級だった。

70cm級アナゴゲット

しばらくして、またチリンチリンと鳴った。サオを倒す勢いで、けたたましく鈴が鳴る。これはデカイ、めっちゃ引く!上がってきたのは70cmほどのアナゴだった。

その後、最初のアナゴと同型を追加。満潮の潮止まりを迎え、アタリもなくなったので午後10時に終了した。アナゴは天ぷらにしておいしくいただいた。

堤防でのサビキ&ちょい投げ釣りでキスと70cm級アナゴをキャッチ【愛知・大井漁港】大井漁港で釣れた70cm級のアナゴ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・渡邉敦)

これからの旬魚に期待

アナゴはこれから旬を迎える。夏に向かって水温が高くなればアジやキスも上向くだろう。夜釣りをする際は、風が吹くと肌寒いときがあるので上着を用意しよう。また、これからの時期は蚊が出るので虫よけスプレーがあるといい。

最後に、漁港で釣る際の注意点として、釣り禁止場所や駐車禁止場所に注意してほしい。作業中の漁師さんの邪魔にならないように心がけ、ゴミは必ず持ち帰ろう。

堤防でのサビキ&ちょい投げ釣りでキスと70cm級アナゴをキャッチ【愛知・大井漁港】これから多彩な魚種が期待できる(提供:週刊つりニュース中部版 APC・渡邉敦)

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<週刊つりニュース中部版 APC・渡邉敦/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
大井漁港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年5月12日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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