コロナの影響で返済が滞り、債務整理することに…

20代前半のときに借り入れした会社が4件ありました。

支払いは毎月しっかりしていましたが、コロナの影響で仕事が少なくなり、収入が減ってしまった時期に滞納をしてしまいました。

借り入れした4社のうちの3社はコロナの影響ということで支払いを待っていただいたり、毎月の支払いを減らしてくれたのですが、1社だけは一度遅れただけで全額返済するよう連絡が来ました。

返済が難しい旨を伝えましたが聞き入れてもらうことができず、弁護士に相談したところ「請求の仕方に問題があるので、対応すること自体はできるが債務整理してもらう形になってしまう」と言われました。

「信用情報に傷がついてしまう」とも言われたため、ブラックリスト入りになることに躊躇はしたのですが、一気に払うことはできないので結局お願いしました。

結果、ブラックリストに載ってしまい、クレジットカードの使用はできなくなったのですが、携帯電話などのクレジット外の契約自体は可能でした。

月々の料金は決められてしまっていますが、合算払いも少しであればできるため助かっています。

クレジットカード自体、もともとあまり使用してはなかったので生活に支障はありませんでしたが、ETCが使えなくなってしまったのは困りました。

(20代・女性)

今回は、「ブラックリスト入りした結果、どうなってしまったのか」についてのエピソードを紹介しました。

ブラックリストに載ると日常生活においても何かと不便になることがあるので注意しましょう。

文・MONEY TIMES編集部