第1位:FWフアンマ・デルガド(V・ファーレン長崎)

2017年にV・ファーレン長崎でJリーグデビューしたFWフアンマ・デルガド。大宮アルディージャ、アビスパ福岡を経て2023シーズン5年ぶりに長崎に帰ってきた。開幕からここまで13試合にスタメン出場しチームの中核として存在感を発揮している。直近J1での2シーズンは、出場機会こそ得ていたが得点は満足に奪えていなかったが、今季は早くも第6節モンテディオ山形戦でのハットトリックを含む8ゴールをマーク。J1、J2というカテゴリーの違いはあれど、すでに昨季のゴール数を超えている。

J2では、長崎に所属していた2017年と大宮アルディージャ所属の2019年に2桁ゴールを記録しており、残りのシーズンもさらに得点を重ねてくれることは十分に期待できる。MF増山朝陽やMF澤田崇といった、以前も同じチームでプレーしていた選手がバックについているのも好材料。まだまだ長いリーグ戦で、フアンマがどこまで得点を重ねられるのか。長崎がJ1復帰を果たすためにも、帰ってきたエースの活躍が必要不可欠だ。