5. 壁跡地に植えられた桜並木
ベルリンの街を引き裂いた壁のほとんどは撤去されて残されていません。ただし壁が無くなった今も、その痕跡を美しく伝えてくれるものがあります。それは桜並木です。ベルリンの壁が崩壊した後に、日本のテレビ局が壁の跡に桜を植えるというキャンペーンを行なっていました。そして集められた寄付金で9000本以上の桜の木がベルリンの壁跡地に植えられたのです。桜は多くの場所に植えられましたが、中でもベルリンと隣接する町テレトーの境界にある桜並木が知られています。春には桜並木に沿ってお祭りが開かれ、多くの人で賑わいます。こちらは日本にゆかりのあるものなので、ベルリンの壁見学に合わせて訪れてはどうでしょうか。

(画像=『たびこふれ』より引用)

(画像=『たびこふれ』より引用)
文・写真・K.Hayashi/提供元・たびこふれ
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