目次
3. ブランデンブルク門
4. チェックポイント・チャーリー

3. ブランデンブルク門

ベルリンで最も有名な観光地ブランデンブルク門。東西ドイツ時代には門のすぐ横にベルリンの壁が築かれました。そのため本来は通り抜けられるはずの門は、誰も通り抜けることのできない場所となっていたのです。ドイツ再統一後に壁が撤去されると、再び門は通り抜けられる場所となり、壁の痕跡は道路上に標が残されて、そこに壁があったことを確認できるようになっています。このようなブランデンブルク門は単なる歴史的な建造物でなく、ドイツ統一のシンボルと言えるかもしれません。

ベルリンの壁の歴史を感じられる場所5選!様々な視点でベルリンの壁を見てみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)
ベルリンの壁の歴史を感じられる場所5選!様々な視点でベルリンの壁を見てみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)

4. チェックポイント・チャーリー

チェックポイント・チャーリーも、ベルリンに壁があった時の様子を伝えるものとなっています。こちらは主に外国人が東西ベルリンの行き来の際に利用していた検問所でした。壁は残されていませんが、検問所の建物が再建されているため、当時の様子を思い浮かべることができるでしょう。ここでは壁建設の当初にアメリカ軍とソビエト軍の戦車が向き合う一触即発の事件がありました。そんな様子を思い起こさせるかの様に、東ベルリン側に向くアメリカ兵の写真、そして西ベルリン側を向くソビエト兵の写真が掲げられており、東西陣営の対立があったことをシンボリックに感じさせてくれます。

ベルリンの壁の歴史を感じられる場所5選!様々な視点でベルリンの壁を見てみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)
ベルリンの壁の歴史を感じられる場所5選!様々な視点でベルリンの壁を見てみよう
(画像=『たびこふれ』より引用)