マテ貝掘りに必要な道具
必要な道具は、スコップか園芸用移植ゴテ、塩1~2㎏、塩を入れる容器、バケツ、長靴(サンダルでも可)だけです。ほとんど100円均一でも揃う道具なので気軽に始められます。
さらに楽しみたい方は、ジョレンや左官用の鍬(くわ)、乾煎り(からいり)した塩、ウエダーか長靴、マテ貝が洗いやすい網付きバケツを用意することをおすすめします。
塩にも一手間
塩分濃度に敏感なマテ貝堀りには塩が必需品です。普通の塩でもいいのですが、フライパンで乾煎りしたサラサラ塩は、穴入れが楽になります。ただ、乾煎りし過ぎると結晶が荒くなり穴が詰まる原因になるので注意。軽く煎って広げて冷ますといったん塊になりますが、これをほぐせばOK。
塩を入れる容器は、100均やホームセンターで売っているようなフリー容器の500ccを私は使っています。先端の穴径を5mm程度に広げれば素直に出てくれます。砂の上に置けるうえ、穴に連続で入れるのに活躍します。またオイル差しの方が胴が軟らかいので簡単に噴き出すことができおすすめです。
塩は容器に入れると使いやすい(提供:TSURINEWSライター弓削和夫)
マテ貝の食べ方
調理が簡単なのは、そのままの網焼きです。開いた殻の片方をスプーンがわりにすれば野性味も楽しめます。フライパンで焼いてバター醤油もおいしいし、麺つゆをかけてもまた違った味が楽しめます。ほかに、クリームチャウダー、小さいのは味噌汁の具材にしても美味しいです。
最後に
お父さんが砂をかき、お母さんが塩を入れ、お子さんが抜くというチームワークで掘れば、効率よく楽しめると思います。穴の周りで騒いでも、触らない限り引っ込むことはないので安心です。そして貝を抜くと穴が崩れるのが不思議で面白いですよ。
ただ、場所により貝類採集禁止の場所もあるので事前に確認してください。
コツを掴めばたくさん取れる(提供:TSURINEWSライター弓削和夫)
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<TSURINEWSライター弓削和夫/TSURINEWS編>
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