リゾットの歯応えは絶妙中の絶妙で、ねっとりカラスミとプチプチカヴィアが織りなす2種の旨味と塩気でたまらないおいしさ。

シーズン初の緑アルペルジュは、信じられないほど甘くてジューシー、そして香ばしい。焼いただけではこの甘味は出てこず、先にさっとブランシールするのがポイントなのだそう。

牡蠣もアスペルジュも、フランス料理的にソースがついていて、もちろんそれもおいしいのだけれど、ソース必要ないくらい主素材自身の味が完璧。

二人して、感動のあまり言葉も出ず、唸りながら極上アスペルジュを慈しむ。

そして、我が愛しのラングスティヌ。昨日収穫が今朝届いたばかりだそう。