移動中で作戦を考えることに

道中は長いのでこれまでの釣行を思い出しながら、今回はどう攻めるかを考えつつ移動する。

今後入りたいポイントもあるが、これまで数回経験したなかでの釣れるパターンはどれも同じだった。はしご釣行である以上自身に負担をかけたくないので釣果が安定しているいつものポイントへ入り、その中でもできるだけ大物を狙いたいと考えた。

霞川で再開

同地は入間川の支流であり、東京都青梅市から埼玉県狭山市にかけて流れる入間漁業協同組合が管轄する全川釣り専用区の川である。

公園と河川の「ノベザオコイ釣り」ダブルヘッダーで快釣 両場所で80cmオーバーをキャッチ 霞川の様子(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

ルールとして、リールの使用、ルアーフィッシング、フライフィッシングが禁止されている。同地で釣りを楽しむために使用するタックルはノベザオ限定仕様のタックルとなるので注意したい。

霞川へ移動1投目でヒット

やはり信頼のポイントには今回もコイがいた。まずは釣果を得るため、慎重にコイの視角から外れてエサを静かに入れると、我先にと2尾のコイが食べ尽くした。

公園と河川の「ノベザオコイ釣り」ダブルヘッダーで快釣 両場所で80cmオーバーをキャッチ霞川でコイ釣り(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

そこで、定位しているところへ仕掛けを入れると、1発でパクリと食べてくれてバトル開始だ。やはり疑いようもない1投目は激熱かつ高確率状態である。

67cmコイをキャッチ

バトル開始から走り回り引きを楽しませてくれるコイに感謝しながら楽しい時間を満喫する。今回で同地は4回目の釣行となり、いつものポイント周辺で、掛けるまでのプロセス・掛けてからのやりとりポイント・写真撮り位置などは把握し作業化してきている。

公園と河川の「ノベザオコイ釣り」ダブルヘッダーで快釣 両場所で80cmオーバーをキャッチ霞川でコイ67cmキャッチ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

引きの強さや川ゴイならではの魚体のプロポ―ションは素晴らしく、結果開始5分程度で釣果を得ることができた。サイズ計測すると67cmとまずまずの大きさだ。写真撮影後リリースして、効率よく釣るため上流へと狙いを変更する。

ヤル気ある60cm級を狙い撃ち

ポイントでは5尾のコイが群れていてエサを投げ込むとバクバクで水面が爆発しており期待大。少し様子を見ていると、70cmオーバーな個体は移動して60cmクラスが2尾ヤル気満々なので、仕掛けを入れるとすぐに喰いついてくる。

公園と河川の「ノベザオコイ釣り」ダブルヘッダーで快釣 両場所で80cmオーバーをキャッチ霞川で釣れたコイ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

すかさずアワセると乗った。後のことを考えサカナを下流に導きつつ、強引に素早く寄せて御用となった。計測すると60cmだがヒレピン風でキレイな魚体のコイだった。そして下流にリリースしてさらに大物を狙うことにした。

公園と河川の「ノベザオコイ釣り」ダブルヘッダーで快釣 両場所で80cmオーバーをキャッチ釣れたコイは優しくリリース(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)