海外からの出席者

慣例によると、国王は出席しないが、今回はチャールズ国王の希望で国王・元首の出席を求めた。しかし、それなら、チャールズ国王はこれらの国の即位式や就任式に出席するべきだが、その気があるか疑問だ。

日本は平成の即位の式典はフィリップ殿下、令和はチャールズ皇太子だから両陛下が出席することは、レシプロシティに反するので秋篠宮皇嗣殿下が出席されるのが妥当だ。これに両陛下が出席すべきだと言う人は日本の皇室を貶めたいだけだろう。

あるいは、愛子様に出席させたらと言う人もいたが、それでは英国に対して失礼だからありえない。

各国の王族などの出席者は以下の通り(ニューズウィークなどによる)。

・モナコのアルベール2世大公とシャルレーヌ公妃

・秋篠宮文仁親王と紀子妃殿下

・デンマーク・フレデリック王太子とメアリー王太子妃

・スウェーデン・カール16世グスタフ国王とビクトリア王太子

スウェーデンのカール16世グスタフ国王は、長女で後継者であるヴェステルイェートランド女公爵ヴィクトリア王太子とともに参列。悠仁親王を皇嗣殿下が同伴する選択肢もあったと思う。

・スペイン・フェリペ6世国王とレティシア王妃

新国王の父であるフィリップ殿下とフェリペ6世の母であるソフィア妃はいずれもギリシャ王室の出身。

・ノルウェー・ホーコン王太子とメッテ=マリット王太子妃

・ルクセンブルク・アンリ大公とマリア・テレサ大公妃

2000年に即位したアンリ大公は、マリア・テレサ大公妃とともに参列する。マリア・テレサ大公妃はキューバ出身。

・オランダ・ウィレム=アレクサンダー国王とマキシマ王妃

・ベルギー・フィリップ国王とマティルド王妃