クロダイが連発

仕掛けを見直して投入する。5分後、回収しようとサオに手を置いたと同時にアタリが出た。すかさず反応、引き込みを楽しんで同型を追加する。ダンゴ釣りで両目が開いた!

まだまだいけるとダンゴを打ち込む。すぐには出なかったが、潮の流れが変わったときに再度アタリが出て34cmを追加。3匹目だ。ならばもう1匹。大型ボラの回遊に「こんなのを掛けたら終わりだな」と成田さんと話していたが、そのアタリをアワせてしまった。暴れないように強引にリールを巻いて浮かせると、な、なんとクロダイ。慌ててタモを差し出し4匹目を上げた。ボラだと思っていたのでうれしかった。

6匹ゲットで大満足

午後3時を回ってもうこないと思っていたが、なんと5匹目が堤防に上がった。成田さんはまきエサ切れで納竿している。これが最後と決めて打ち込む。ウキがなじんで左へゆっくり流れるなか、ウキのトップが沈んだ。続いて2目盛り分沈んだのでアワセを入れると、生命反応のある強い引き込みが伝わってきた。

堤防からのウキダンゴ釣りでクロダイ6匹【愛知・常滑港】潮緩むと連発クロダイが連発(提供:週刊つりニュース中部版APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫)

最後にヒットしたのはボラか、本命か。クロダイであってくれと拝みながら強い引き込みに対応していると、キラリと見えたのは本命の姿。最後の投入で上がりクロダイが釣れて大満足。うれしい納竿ができた。

ダンゴ釣りの場合、堤防はあまり汚れていないが、終了後は必ずホウキで周りを掃いてきれいにした後、海水を流してこれでもかと思うほどきれいにしてから終了した。

チヌ(クロダイ)釣り基礎知識 【生態・釣り方種類・仕掛け・食べ方】

乗っ込みクロダイ(チヌ)カカリ釣り徹底解説 【タックル・エサ・釣り方・釣り場】

ボラの【エサ・ルアー】それぞれの釣り方を解説 美味く食べる方法は?

<週刊つりニュース中部版APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
常滑港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年4月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。
The post 堤防からのウキダンゴ釣りでクロダイ6匹【愛知・常滑港】潮緩むと連発 first appeared on TSURINEWS.