眞子さまは、とくに早くから公務には熱心だった、2005年(平成17年)頃から、両親の公務、接見に同行・同座することが多くなり、2006年(平成18年)には、父・文仁親王の三重県訪問に同行して伊勢神宮式年遷宮の行事「川曳き」を視察、自ら行事に参加した。16歳の2008年からは、単独公務も開始されていた。

佳子様も高校一年から紀子様の公務に同伴され、20歳のときの、第49回全日本高等学校馬術競技大会への単独のお成りから単独公務を始められ挨拶もされている。

それとの比較において、21歳の愛子様が公務を開始されていないのは、異例の状況である。女性皇族の場合、現在の制度では結婚されたら公務をする機会はないのだから、早くから公務をすることは、恵まれた教育などを受けていることへの恩返しとしても大事な義務のはずだ。

悠仁さまは、両殿下があちこち連れておられて、準備万端であるようだが、いまのところ、単独公務はまだであるが、そろそろ開始されるべきだと思う。学業が忙しいとかいっても、愛子様はこれまでリモートだけだったのだから時間は十分にあるはずだし、悠仁さまも年になんどか挨拶したりするのが、学業の妨げになるわけあるまい、

私は、今回のチャールズ国王の戴冠式での両殿下の訪英にもついていって、式典に参加できなくとも現地で歴史的瞬間に立ち会って欲しかった。

上皇陛下がエリザベス女王の戴冠式出席のために日本を発たれたのは、19歳のときだったのだから、よく似た年齢なのである。

社交についても同様で、学校の同級生としか付き合わないから、眞子さまのように無菌状態であった。新型コロナを口実にほかの学生が登校している二回生や三回生のときに通学されなかったのは決して感心しないが、ぜひ、多くの友人、そして男性とお会いになる機会がないと結婚どころではない、

悠仁さまも、多くの女性をお会いなってこそ、週刊誌などに決め打ちで報道されずに済むのである。