今年は2023年だということはすぐにわかっても、令和何年?と聞かれると、私は咄嗟には4年なのか5年なのか回答できません。元号とは、西暦に併記されて何となく時代感覚を得られる補助的な年号。そんな存在だと思っています。

元号制度は長く続く日本の伝統でもあり、廃止する必要は無いと思います。しかし、仕事に使うのは頭が混乱するのでやめて欲しいというのが本音です。

特に金融機関から長期で融資を受ける時に痛感します。

写真は私がとある金融機関から借りている融資の返済予定表です。西暦で表記すれば簡単に計算できるのに、元号表記でややこしいことになっています。

当初借り入れしたのは、平成31年で最終返済が令和11年と言われても、何年借りているのか全くイメージできません。