別のサイトで『「40億円超の豪華新居」はなぜ建設されたのか…「秋篠宮ご一家のぜいたくは目に余る」を徹底検証する』という記事を書いたら、転載されたYahoo!Newsのコメント欄、いわゆるヤフコメで2173件(5月3日午前10時現在)ものコメントをいただいた。

秋篠宮家 宮内庁HPより

だいたい家に対して擁護はおろか中立的な記事を書くと、情弱者と気に入らない相手には是々非々すら許さないという困った人たちのヒステリックな反応を引き起こすのはいつものことであるが、今回は、それなりにまっとうなコメントも増えてきたように思う。

ご存じの通り私は、このアゴラなどで小室圭氏と眞子さんの結婚に反対の論陣をはったくらいで、プロ秋篠宮家でもなんでもないが、あの話は、私が割に早くから一案として出していた、皇室との公的な部分での縁切りと、一時金の辞退という「けじめ」を殿下と眞子さんとがされた以上は、基本的には終わった話だと理解している。

もちろん、もう少し、分かりやすく、警備なども含めてこの程度のフォローはするという話を対外的にしないと、裏援助してるのではないかとかいわれるので、したほうがいいと思うが、基本的には問題になるようなことは起きていない。

ところで、今回の記事の新秋篠宮邸についての話についての紹介はPRESIDENTの記事をご覧頂きたいのだが、要点は以下の通りである。

平成の陛下(上皇陛下)のご退位に伴って、ヨーロッパ諸国では前国王は、郊外などの小規模な邸宅に移っている。ところが、いろいろの事情を考慮して宮内庁が、旧東宮御所にもどられて仙洞御所とすることにしたので、賓客などを迎え多人数のスタッフをもつことになった皇嗣殿下の行き場所がなくなって、これまでの秋篠宮邸を増築しただけである。秋篠宮家が旧東宮御所に引っ越できたら批判などあり得なかった。