立候補のハードルが下がっていること自体はいいことだが、令和の麻原彰晃と名乗って駅にサリンを撒く、などとSNSに投稿してしまうような危ない人でも立候補出来ることがいいことかどうかは疑問である。
落選してから頭のネジが飛んでしまったのかな、と思っていたが、どうやら選挙期間中から危ない人だったようだ。
こういう危ない人を当選させなかったのだから、当該選挙区の有権者の皆さんはそれなりに賢明だった、ということになるのだろう。
それにしても、いやはや、というところだ。
誰でも立候補出来る現在の仕組みはいいことだが、こういう事件が続くと、立候補の要件に若干名の推薦を条件として付加するなどといった新しい仕組みを導入することも検討した方がいいのかも知れない。

船橋市議選に立候補し、警察の業務を妨害した疑いで逮捕された山本深雪容疑者 本人ツイッターより