》グラマラスで立体的なケースが存在感抜群

文字盤と並んでアイコンとなっているのが、ブレスレットに向けて急角度で傾斜を設けたオーバルケースだろう。フロントはヘアライン、サイドをポリッシュと、二つの仕上げを組み合わせることで、グラマラスでボリューム感のあるフォルムを強調している。一部分をケースに埋め込んだ両方向回転ベゼル、ドーム型のミネラルガラス風防など、ケース以外のディテールに関しても再現度が高く、価格以上の満足感を味わうことができる。 ケースのサイズは39×45mmで、厚さが13mm。ケースの内側にメッシュブレスレットを設置しているため、時計と手首の間に隙間がなくしっくりとフィットしてくれる。一般的なオーバルケースと比べてもボリューム感のあるフォルムだが装着感は良好だ。

》機械式とクォーツの良さを併せ持つメカ・クォーツを搭載

【YEMA(イエマ)のミーングラフが生産終了!?】ルパン三世も着用した名作クロノグラフの魅力を改めて解説
(画像=画像をクリックして拡大、『Watch LIFE NEWS』より引用)

オリジナルモデルは機械式ムーヴメントを搭載していたが、この復刻モデルはセイコーインスツル製のVK64メカ・クォーツムーヴメントを搭載。電池を動力にした高精度のクォーツ時計でありつつ、クロノグラフ機構(特にリセット機構)にアナログな機械的モジュールを採用しているのが特徴となっており、クォーツ針がカクカク動く一般的なクォーツクロノグラフとは異なる、滑らかな針の動きを実現。クロノグラフ針が機械式時計のように瞬時に帰零する点も魅力と言えるだろう。針の動きについては、以下の実機レビュー動画がわかりやすいため、気になった方はこちらもチェックしていただきたい。

【ミーングラフ スーパー:実機レビュー動画】

※動画は国内定価の価格改定前に撮影したため旧価格で紹介されています 【問い合わせ先】
イエマジャパン
TEL.03-5875-8810

》“ミーングラフ スーパー”販売サイト
タイムギアオンラインショップ
※在庫はR70(レッド)、Y70(イエロー)のみとなります

文◎船平卓馬(編集部)

提供元・Watch LIFE NEWS

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