ナビ機能を使わなくてもバッテリーは消費される…
ついに、最後の検証方法である「ナビ機能を使わずに経路検索だけをおこない、画面をつけた状態にする」にトライ。バッテリー消費につながる画面表示はあるものの、ガイドや音声案内がないので、“1”や“2”ほどバッテリーは減らないような気がします。
やはり予想通り、コンビニから歩いて中間地点に差しかかったところでもバッテリーの消耗は見られません。
「せいぜい1%の消費かな」と予測していると、最寄り駅に到着した時のバッテリー残量は98%になっていました。ナビ機能をフルに使っても、経路検索だけを頼りにしても、消費するバッテリー量は変わらないようですね。
まとめ
予想外な結果でしたが、いかに画面表示がバッテリーに負荷をかけていたことがよくわかる結果に。1~4の検証結果を踏まえると、なるべくバッテリーを消耗したくない時は「音声案内をオフにして、必要な時だけディスプレイをつけてルートを確認する」という使い方がベストかもしれません。しかし、しばらくマップを見ないと曲がるべきポイントが過ぎてしまう可能性もあるので、まずは「小まめにディスプレイを閉じる」ということから実践してみるといいでしょう。
実際に「Googleマップのバッテリー消費を抑える方法」を検証してみると、意外な発見がありました。バッテリーの消費量が激しい人は、ぜひ今回紹介したポイントを活用してみてくださいね。
佐藤司
編集・ライター。編集プロダクションで5年務めた後に独立。これまでアプリのレビュー記事をはじめ、ガジェット系の紹介記事なども数多く手掛けてきた。最近はスマホ関連の取材記事も執筆する機会が多く、他にもSNSで話題のツールやアイテム、iPhoneの裏技記事やキャッシュレス決済に関する記事にも取り組んでいる。
文・オトナライフ/提供元・オトナライフ
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