マンネリ化した食卓にいつもと違う一品がほしい、そんな時に重宝するのが成城石井のお惣菜。家ではなかなか作ることのない世界中のメニューがそろう、食の宝庫だ。今回はスペイン料理からアヒージョ2種類を実食。どちらも化学調味料不使用で体に優しい点もポイントだ。電子レンジで温めるだけできるなんて一体どんな味なのか、確かめてみた。

(画像=成城石井の惣菜コーナーにあるアヒージョ2種類、『BCN+R』より引用)
まずは「海老といかと帆立のアヒージョ」から
1品目は「海老といかと帆立のアヒージョ」。見た目だけでも魚介をはじめとした具材がたっぷり入っているのが分かる。ラップを外して500wの電子レンジで4分30秒温めるだけで完成。ラップを外した瞬間から、にんにくの香ばしいかおりが漂っている。

(画像=海老といかと帆立のアヒージョ、『BCN+R』より引用)
温めるとさらに刺激的な香りが強くなり、食欲をそそる。具材は海老、いか、帆立のほかにエリンギ、ブロッコリー、ぶなしめじ、ズッキーニ、パプリカ、マッシュルームと、野菜ときのこもたっぷりと入った豪華なラインアップだ。豪華なのは具材の多さだけではない。まず、一つ一つの具材の味がしっかりとおいしい。電子レンジで調理したとは思えない素材本来のおいしさが味わえる。そこに濃厚なオイルがからみ、より華やかな味わいに。さまざまな具材をバランスよく楽しむことができた。

(画像=シーフードが満載、『BCN+R』より引用)
オイルソースはかなり濃厚な味わい。にんにくに加え、香辛料の味が強調されている。ローリエやローズマリーの葉がそのまま入っており、濃厚ながら爽やかな味わいを演出。家庭でもにんにくとオリーブオイルでアヒージョを作ることはできるが、ここまでスパイスがたくさん入った本格的な味わいを出すのは難しいのではないだろうか。魚介ときのこ、野菜のうま味も染み出したオイルをバゲットにつけていただくと、まるでスペイン料理店にいるような気分が味わえる。

(画像=オイルソースとたっぷりの香辛料がたまらない、『BCN+R』より引用)