「F」や「N」だったとしても気を落とさないで!
先ほど紹介した手順でiPhoneのモデル番号を調べて、もし、「F」や「N」だったらショックを受ける人もいるでしょう。
でも、「F」のように初期点検で作り直したiPhoneや、「N」のようにAppleできちんと修理されたiPhoneなら、むしろしっかり整備されているので、逆に安心できるのではないでしょうか。
ちなみに、筆者は過去にAppleで整備を受けたリファービッシュ製品を購入したことがあります。実際にこのリファービッシュ品のモデル番号をチェックしてみたところ、やはり「N」から始まっていましたが、非常に快調に動作しています。

(画像=筆者は過去に、Appleで整備を受けたリファービッシュ製品を購入したことがあります。これならきちんと修理してあるので、むしろ安心と考えることもできます、『オトナライフ』より 引用)

(画像=実際にリファービッシュ品のモデル番号をチェックしてみると「N」から始まっていました。もちろん、動作にまったく問題はなく快調に動作しています、『オトナライフ』より 引用)
実はモデル番号で日本正規品かも確認できる!
iPhoneのモデル番号の英数字では、実はどこの国で販売されたものかもチェックすることができます。
モデル番号の「MGHU3J/A」のスラッシュの一文字前の「J」はJAPAN(日本)という意味で、「CH」なら中国、「LL」ならアメリカというように、国別でアルファベットが振り分けられているのです。
また、末尾の「A」に関しては、何代目のモデルかということが分かります。同じシリーズのiPhoneでも何度か作り直されているので、「A」は恐らく初代を指すのではないかと思われます。

(画像=(Image:StreetVJ / Shutterstock.com)
こちらは香港の中古スマホ販売の様子。中国では「二手(セカンドハンド)」が“中古”という意味で、このような海外の中古が日本のフリマなどで販売されている可能性も否定できません、『オトナライフ』より 引用)
こちらは香港の中古スマホ販売の様子。中国では「二手(セカンドハンド)」が“中古”という意味で、このような海外の中古が日本のフリマなどで販売されている可能性も否定できません、『オトナライフ』より 引用)