ブラックカードへの道!プラチナランクのクレジットカード
前述の通り、ブラックカードは「インビテーション条件を満たした人にのみ招待が届き、発行できる」ものです。つまり招待条件を満たすべく、ブラックカードに次ぐステータスのカードで利用実績を積む必要があるということ。
そこで一般的にブラックカードに次ぐステータスの高さを誇る「プラチナカード」も2種紹介します。
メタル製のカードデザインがステータス性抜群の「アメックスプラチナ」
アメリカンエキスプレスから発行されている「アメックスプラチナ」は、高級感あふれるメタル製のカードデザインが特徴的。
ブラックカードと同様に、高い年収や大きな資産を持つ人を対象とした限定カードであり、年会費も高額。しかし、ブラックカードに負けず劣らずの高級感あふれるサービスを受けられ、ステータス性が高いとされています。
(画像引用元:AMERICAN EXPRESS公式サイト)
「アメックスプラチナ」の概要は以下の通りです。
・年会費:143,000円
・ポイント還元率:1%
・申し込み条件:満20歳以上、かつ正社員または安定収入があること(学生は不可)
なお、ポイントは加盟店によって「200円=1ポイント」となることもあります。「アメックスプラチナ」への申し込みにはインビテーションの必要がないものの、入会特典を受けるためには「入会後3カ月以内」で150万円のカード利用をする必要があります。
つまり「アメックスプラチナ」に申し込むには、相応の支払い能力が必要ということ。ブラックカードほどではないにしろ、一定以上の収入が必須でしょう。
豊富なサービスとステータス性が魅力の「JCBプラチナ」
JCBプラチナカードは、高いステータスと豊富なサービスが魅力で「JCB ザ・クラス」へのランクアップを目指す方におすすめ。
(画像引用元:JCB公式サイト)
「JCBプラチナ」の概要は以下の通りです。
・年会費:27,500円
・ポイント還元率:0.5%(1ポイント5円換算時)
・申し込み条件:満25歳以上かつ安定継続収入があること(学生は不可)
「JCBプラチナ」は「アメックスプラチナ」と比べて年会費が安い反面、25歳以上でなければ申し込めない点に注意。ポイント還元率は「アメックスプラチナ」の約半分ですが、優待店であれば20倍になるため、十分なお得感があると言えるでしょう。
ブラックカードの年会費の目安
ブラックカードの年会費は、一般的に5万円~15万円前後。安価なブラックカードでも3万円~5万円の年会費が必要です。年会費が安い順のブラックカード一覧表を見てみましょう。
カード名 | 年会費(税込) | 家族会員・年会費(税込) |
---|---|---|
楽天ブラックカード | 33,000円 | 無料(2名まで) |
JCB ザ・クラス | 55,000円 | 無料(8名まで) |
ラグジュアリーカード ブラック | 110,000円 | 1名につき27,500円 |
スルガ VISA INFINITEカード | 132,000円 | 無料 |
ダイナースカード プレミアムカード | 143,000円 | 無料 |
AMERICAN EXPRESS センチュリオン・カード | 385,000円 | 無料 |
具体的な金額はカード会社によって異なり、年会費以外にも入会費や維持費が必要な場合があります。ただし、ブラックカードは高い年収や大きな資産を持つ人向けの限定カードであるため、年会費が高額なのは当然でしょう。カード会社からの招待状を受け取った場合は、年会費やその他の費用についても事前に確認すると安心です。