広瀬学氏は、波動・スピリチュアルグッズの通信販売会社オプティマルライフ株式会社の代表取締役である。顧客のニーズに合わせたグッズを的確に提供できることから、「スピリチュアルグッズ専門のドラえもん」、略して「スピドラ」の愛称でも親しまれている。

 広瀬氏は、不思議ジャーナリストの肩書で、科学では解明できないこの世の不思議を探求し続けている。いま話題の「波動」にいち早く注目し、その礎をつくったパイオニアであり、専門家でもある。

 この連載では、不思議な世界の裏側を見続けてきた広瀬氏が語る「本当にあったスピリチュアルな話」をご紹介する。

 今回は、「波動研究家・山崎氏の不思議な波動技術」を取り上げる。

排ガスを無害化する実験

広瀬学氏(以下、広瀬):波動研究家のKOTORABO山崎さんというすごい能力を持った方がいるんです。

――トカナでも山崎さんの作られた波動グッズをたくさん紹介させていただきました。

広瀬:今日は改めて山崎さんのお話をさせていただきたいと思います。

――山崎さんは自身の波動技術を使って、「トラックから出る排ガスを吸っても人が死なない実験」を行っていましたよね?

広瀬:その実験の様子は私のYouTubeでも公開していますが、密閉されたビニールハウスに人が入り、そこに排ガスと波動処理をした排ガスを引き入れるというとんでもないことを実際にやっています。

 有毒な一酸化炭素を密閉した空間で吸い続けたら、普通は死んでしまいます。危険を伴う実験ですので、医師に立ち会いを求めたそうですが、「死んだらどうするんだ!」と怒られ、拒否されてしまったそうです。当たり前ですよね(笑)。

――排ガス嫌いの私には身の毛もよだつような実験です。

広瀬:もちろんただの排ガスを入れたビニールハウスの中に入ると臭いし目も痛くなるので、そこに居続けることは不可能です。しかし、山崎さんの波動処理をしたビニールハウスに排ガスを入れても多少の排ガス臭はするものの、普通に呼吸もでき、45分ぐらいはいられるんです。この実験で排気ガスを波動処理することで、無害排気ガスになることが示されました。無害排気ガスなら環境を破壊することもなく、健康にも被害が出ませんから波動技術はやはり素晴らしいと改めて思いましたね。

――山崎さんの特殊な波動技術だから可能となった実験ですね。他の方は絶対に真似しないでください。

波動でおいしくなるコーヒーカップ

――山崎さんの波動技術で処理したコーヒーカップで飲むコーヒーは本当においしいですよね。

排ガスを無害化、うま味成分増加、科学データに裏付けられた「波動の真実」! 大企業も導入するKOTORABOの技術とは?
実験で使用したコーヒーカップ。工場少量ロットで制作した完全オリジナル製品。裏に山崎氏の会社KOTORABOの刻印がある。(画像=『TOCANA』より 引用)

広瀬:しかも、そのおいしさが科学的に証明されているんです。長野県工業技術総合センターで検査をしました。同じ規格のコーヒーカップを2つ用意して、片方だけに波動処理を施し、それぞれに市販の緑茶を入れて味覚センサーで測定しました。すると波動処理をしたコーヒーカップは、うまみの数値が顕著に高いんです。コーヒーカップの表面に塗る釉薬(ゆうやく)に波動処理をしたものを使用したのですが、それからお茶に何らかの成分が溶け出すことはありません。波動処理をしたものが食品に影響を与えるという科学的なデータとして結果が出たというのは驚くべきことです。

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広瀬氏の著書『解明される 波動の真実』(PHP出版)に掲載。味覚センサーにより明らかな差が出ているのがわかる。(画像=『TOCANA』より 引用)

――お茶がおいしくなるのなら、他の飲み物や食べ物もおいしくなりますね。

広瀬:山崎さんは人に判断してもらう味覚実験も多数行っています。ただ、人に試してもらった実験だと、「料理がおいしくなった」という人が大多数でも、「よくわからない」という人が必ずいるそうです。プラシーボ効果や思い込みでおいしいと感じることもよくあります。しかし、味覚センサーによる検証の結果、「波動処理したものはうまみが増す」という科学的な結果を得られたのは素晴らしいことです。